正式には「ペイントレスデントリペア」と言い、塗装をしないヘコミ修理の事を言います。
修理の跡や色の変化がなく修復歴を残すことなく修理することができます。
専用特殊工具により、パネル裏側よりヘコミ1つずつ精密に押し上げて直します。
または、パネル表面に専用接着剤を付け引っ張って直します。
(樹脂パーツは基本的に修理は出来ません)
車体を削ったり切ったりしないので、車体価値が下がりません。
車の屋根(ルーフ)は溶接でついているので、屋根を切断して交換。
ボンネットなどは交換するか、車体表面を削りパテを塗り塗装します。
このため災害車になってしまい、売却の際に車両価値が著しく下がってしまいます。
軽度な雹被害(2〜3cmの大きさのヘコミ)の場合はヘコミのあった場所が特定出来ない仕上がりになり、下取り査定も影響ありません。
大きなヘコミ又はヘコミ方が鋭く深いヘコミの場合、少し歪みなど跡が残る事があるので現車を見てご説明します。
(鈑金塗装をおすすめする場合もあります)
雹被害の場合は、ヘコミの数や車種により一概にお答えできないのでお問い合わせ下さい。
雹被害のほとんどは車両全体にヘコミが出来てしまっているため、高額な修理費用になるので車両保険をお使いになる方が大半です。
自然災害で車両保険が適応されますので、ひょう害車.netにお問合せまたはご相談ください。
(保険の適応には時効があるのでお早めに!)
車両保険未加入の場合、現車を確認させて頂いてお見積もりいたします。
目立つヘコミだけを部分的に修理も可能です。
雹害に遭われたお車は、数十箇所から千箇所を超えるヘコミができることもあります。
通常、鈑金塗装修理の場合は損傷パネルの交換作業になるので部品注文などの期間を含めると1ヶ月以上かかりますが、デントリペア(経験豊富な雹害修理技術者が修理した場合)の修理期間はなんと
ヘコミの数が少ない場合は約1日〜2日
ヘコミの数が多い場合は約3〜4日
で納車が可能になります!!
個人のお客様で出張での修理の場合、作業場所の確保をお願いします。
日を遮れる屋根付きの大きめな車庫、車の入れる倉庫などが必要です。
スタッフが引き取り可能な範囲であれば、積載車などで車をお預かりに伺います。
被害車両が多い地域には、その地域の自動車関係業者のもとでスタッフが修理を行っている事が多いので、同地域ではこちらが場所を指定させて頂く事があります。
その他、相談により修理場所を決めさせて頂きます。